会社のキーボードを、今すぐお気に入りの物に変えるべき4つの理由

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photo credit: Female Typing via photopin (license)

ゴールデンウィークを機に、会社で使うキーボードを交換しました。
FILCOというメーカーの、Majestouchという15,000円もするキーボードです。

入社以来、会社で購入して渡されるPCは何世代も機種変更してきましたが、
キーボードは、ずっと同じものを使い続けています。
いや正確に言うと、ずっと同じメーカーの(世代交代はありましたが)同じ機種を
使い続けてきています。

会社のキーボードを自腹で購入する行為に、違和感を覚える人は多いでしょう。
しかし、私は入社2年目には会社貸与のキーボードを捨てました。

ただで使えるキーボードを、なぜわざわざ買うのか?
そしてなぜ同じものを使い続けているのか?

その理由を4つにまとめましたので、ご紹介します。

キーボードを自腹で購入するべき3つの理由

いちばん長く使うものにこそ、投資すべきである

あなたは何にいちばんお金を使っていますか?
洋服?車?ゲーム?旅行?

私は、長く時間を使うものや、長く身体に触れるものにこそ、
お金をかけるべきだと思っています。

さらに、お金をかけると効果が出るものは、優先度が高いです。
すなわち、将来の自分にとって投資になるか浪費になるか、が判断基準です。

洋服については、常に着るものですが、その一着を何回着るか?と言うことを考えます。
品質が良く、長く使える洋服は投資ですが、流行に乗って1シーズンだけ着る服は浪費である、と考えます。

車を持たないのも、都内に住んでいる限りは、日常的な足ではないため使用頻度が低いです。
1回あたりのコストが高く、コストパフォーマンスが悪い物と考えます。

普段、会社で使っているもので、一番時間を使っているものは椅子です。
残念ながら、自分で買って使える職場は少ないでしょう。

もし買って良いといわれたら、すぐ買いかえるべきです。

私の職場も、椅子の持ち込みはできないので、クッション等で
身体に負担をかけないようにするのが精一杯です。

椅子と同じくらい時間を使っているものは、パソコンに入力するための
キーボードでしょう。

キーボードにお金をかけるのは、身体への負担を減らし、仕事の効率を上げることができる
最もお手軽な投資である、と言えます。

使用時間あたりの単価が安い

私がこれまで使っていたキーボードは、2代目で約10年使いました。
初代も5年ほど使っています。

いずれも買いかえる理由は、壊れたわけではありません。
買いかえる理由が無ければ、もっと長く使えたと思います。

1年間では勤務日数はおよそ200日で、ざっくり自席に座っている時間を1500時間とします。
キーボードの金額を使用時間で割って、時間あたり単価に換算すると、約1円です。

もっと外出が多い人でも、1ヵ月にコーヒー一杯分にもならないと思います。
これはとても効率的な投資である、と言えます。

入力効率はキーボードの値段と使用時間に比例する

PC付属のキーボードはメンブレンという機構になっています。
このメンブレン方式は、シートが2枚あり、その接点が触れあうことにより、
入力できる仕組みです。
ラバードームがキーボードの間に入っており、それを押し下げることで接点が触れます。

押下する場所によっては反応しなかったり、ゴムの反発を利用するため、
最初に抵抗が強く、その後 抵抗が弱くなります。

安価に作ることができる分、手の指や手首、肩への負担が大きいです。

私が愛用しているMajestouchはメカニカルと呼ばれるもので、キーのひとつひとつに独立したスイッチが割り当てられています。
バネの反発力を利用しているので、押し込むほど抵抗が強くなります。

このバネの強さは複数用意されているので、自分に合った種類の抵抗を選ぶことが可能です。
私が今回購入したキーボードは赤軸と呼ばれるタイプのもので、抵抗が小さいです。
また、メカニカル特有のカチャカチャと音の出るものではありません。

少し触っただけでも入力でき、最後まで押し込む必要がありません。
圧倒的に負担が小さいのです。
擬音で例えるなら「スココココ」と入力できるイメージです。
触感で例えるならしっとりとした打鍵感といえば伝わるでしょうか。

また、このMajestouchはキーボード自体が、非常に重く安定感があります。
キーボードが安定すると手首の位置が安定するので、打ち間違いがしづらくなります。

同じものを使い続けると効率が上がる

あなたがお使いのキーボードは、印刷された文字が消えていたり、特定のキーが削れていたりしていませんか?

私は入社して配属されたのが、顧客向けの社内システムのヘルプデスクでした。

ヘルプデスクでは、電話を受け答えしている間、ものすごいスピードで入力が行われます。
顧客情報を登録し、問合せ内容を入力し、過去の事例を検索する。

電話を切った後も、電話のやり取りや、引き継ぎ先にメールを書くなど、ほぼタイピング入力をしなければなりません。

当然、入力速度と精度の両方が求められます。

PC付属のキーボードですと、だいたい1年も使えば印刷された文字はかすれ、

爪が当たる部分がえぐれてしまいます。
そのため、2年のリース満了と同時に キーボードも交換ということになります。

この交換したときに、途端にミスタイプが増えました。
その理由は2つあります。

1つは、ゴムがへたって抵抗が小さくなっていたキーボードが、
新品になったことにより抵抗が復活したから。

2つ目は、手に馴染んでいたキー配置が、配布されたPCのメーカーが変わってしまったから。

お気に入りのものを使い続ければ、そのようなストレスから解放されることができます。

さいごに

会社で仕事をするのであれば、自分に合ったものを使うべきだと考えています。
今日ご紹介したキーボード以外にも、マウスやボールペンやノートなど、
すべて自分のお気に入りのものを使っています。

お気に入りのものを使えば、効率が上がるのもありますが、
気持ちよく仕事をすることができます。

1日の3分の1を過ごす空間について、改善するメリットは大きいです。
もし与えられたものを、そのまま何も考えず使っているのであれば、考えててはいかがでしょうか。

ボールペン1本だけでも良いので、自分のお気に入りのものを探して使ってみてください。
きっと、仕事に対する意識も変わってきます。

あ、一つ大事な事を伝え忘れていました。

キーボードは高ければ良いというものではありません。
量販店に行けば、キーボードは触ることができますので、必ず一度は触ってみて購入してください。

触ってみると、キーが重すぎて使いづらかったり、軽すぎてミスタイプが多くなったり、
うるさくて会社で使えなさそうという印象を持つと思います。

しかし、何台も触ると突然、雷に打たれたように「これ良い!!」と言う
キーボードに出会えるはずです。

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